住まいの選び方のポイント

住まい選びに影響する消費税の増税

住まいの選び方のポイント 消費税はこれまで3パーセント、5パーセントと上がりました。そのあと期間をおいて8パーセント、そして10パーセントも一応は予定されています。ただし景気の影響も考えないといけないことから安易には実行されません。将来的には10パーセントになるのが延期するかもしれませんし予定通りに上げられるかもしれません。そのことも踏まえて買い物をする必要があります。

人生の中で最も高い買い物とされるのが住まいです。新築であろうと中古であろうと購入しようとすると数千万規模のお金を必要とします。1千万円の2パーセントは20万円になります。消費税が8パーセントのときに買うのか、10パーセントのときに買うのかで差が出ますからできるだけ上がらないときに買いたいと考えます。でも物件が見つからない、お金の準備ができていない場合もあります。

消費税は確かに駆け込みで買う理由の一つになります。ただ上がると購入者が減ることからその対策が出ることもあります。結局は増税をしたときに購入したほうがお得になることもあります。無理に増税前に買う必要はありません。まずはじっくり住みたい家を選ぶ必要があります。そして家庭の事情なども考慮します。すべてが一致するときに購入するのがよい買い時といえそうです。